日比谷便り ~スウェーデンデンタルセンター オフィシャルブログ~

患者様、コース受講生、歯科医療関係者への最新情報です。 スウェーデン留学中のスタッフ3名によるヨーロッパ歯科最新情報もお伝えします。

Prof. Stefan Renvert in SDC!

本日はなんとProf. Stefan Renvert がSDCにいらっしゃいました!
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左からProf. RenvertとDr. Hirooka  SDCの入り口にて
とても優しく、スタッフ全員に挨拶をして下さる紳士な方でした。
Prof. Renvert は弘岡先生とのお話をとても楽しんでいる様に見えました。
いろいろな事を話していましたが、インプラント周囲炎に関して弘岡先生のケースを交えてのディスカッションから、実際スウェーデンではいくらぐらいの費用でインプラント周囲炎の治療をしているのかという具体的な話しまで二人の話しはつきる事がありません。…わきで聞いていて勉強になりました!とてもいい経験をさせて頂きました。
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ケースを交えてのディスカッション
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Prof. Renvert とSDCスタッフで一枚
土曜日には歯周病学会にてProf. Renvert の講演があります!
とても優しく、気配りの細やかな先生でしたので、ぜひ皆さん声をおかけになってみて下さい。
そのとき、本があれば声をかけやすいかもしれません!
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Prof. Renvert のサイン入りの訳本
Prof. Renvert が話していた事は弘岡先生が普段話す事と同じでした。
”インプラント周囲粘膜炎でさえ治療は難しい。だから埋入する前に感染のリスクをよく説明しなければいけない。歯と同じ様に定期的にケアをしていく必要がある”

 

Stefan Renvert "Peri-inplantitis" 和訳本 完成!

以前から紹介させて頂いていたStefan Renvert, Jean-Lois Giovannoli 著の"Peri-implantitis"の和訳本が遂に完成致しました!
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表紙もカッコいいです!

思い起こせば昨年の秋口ごろより、翻訳作業は始まっていた様に思います。
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この日、山根先生はいませんが、毎週水曜日、診療の後みんなで翻訳作業を行いました。
 
訳が終わっても訳本は完成しません。次に全体を通しての校閲が入ります。SDCは7章、8章担当でしたが、他の章は昭和大学、東京医科歯科大学の先生方が訳して下さっていますので、最後に本全体で単語の使い方など統一させなければいけません。

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昭和大学にて統一作業を行う。左から須田先生、弘岡先生、山本教授、小出先生
そうしていよいよ”Peri-implantitis”の訳本は完成しました!

今週末はStefan Renvert先生が来日し、日本歯周病学会にて講演予定になります。(詳細はこちら
しかも、この木曜日にはSDCに遊びに来て下さる予定になっています。
絶対サインしてもらおう。
本は学会会場にて販売開始予定になりますので、皆さん、会場に足を運ばれた際にはぜひご興味をもって頂ければと思います。当日買えば、Stefan Renvert先生に話しかけるいいきっかけが出来る事間違いなし!
 

Yvonne Nyblom Maria Odëen 来日講演

本日、秋葉原にてYvonne NyblomさんとMaria Odëenさんの講演がありました。
内容は以下の通り:
①Lecture :Yvonne Nyblomさん(Swedenの歯科衛生士会会長)
②Lecture :Maria Odëenさん
③ 濱田 智恵子と行くスウェーデン歯科研修ツアー 説明
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会場は満席。70人程集まった。
Yvonne さん、Maria さんに共通しているのは、自分の仕事に大きなやりがいと楽しみを感じているという事です。衛生士という仕事がいかに大切な職種であるかという事を教えて頂いた様に思います。また、スウェーデンでは、それを社会全体が認識しているのかもしれません。
その結果、国民全体の口腔衛生の状態が極めて高い状態を維持しているのだと思います。
なんでも、歯科衛生士という職種は国民の人気職業だとか。(歯科医師よりも圧倒的な人気でした…それはそれで少し悲しい…)

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Maria Odëenさんの講義風景。
Maria さんはテペの商品に関してわかりやすく説明してくれました。
口腔内を清潔に保つには歯間清掃器具は必要です。テペの歯間ブラシはサイズが多種用意されており、歯周病により大きく開いてしまった歯間部も清掃できるようかなり太めのサイズまでラインナップがあります。
このテペの歯間ブラシはSweden Dental Centerでも患者さんに紹介させて頂いています。そして講義の後、Maria さんが声をかけてくれましたが、簡単な世間話の後、テペの商品は使いやすいか、患者さんの反応はどうか、他にも必要と感じるものはあるのか…など意見を聞いて下さいました。
本当に仕事熱心ですし、情熱を感じます。このようにちょっとした機会でも現場の声を大切にし、真摯にお話を聞いて下さることが、商品の細かな気配りとして反映されるのだな、と教えて頂きました。(その細かな気配りはこちらをどうぞ)
 本当に貴重なお話を色々と教えて頂き、勉強になりました!

歴史は繰り返す Part. 3

スウェーデンの歯科衛生士会会長のYvonne Nyblomさんが表敬訪問されました。
来日の目的は明後日5月26日に講演を控えての事だそうです。(詳細はこちら
その際に、テペで販売される商品に関して、弘岡先生のアドバイスを聞きにきて下さりました。

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手前左からスウェーデン衛生士会会長 Yvonne Nyblom、Dr.Hirooka、後ろで”シカンブラシ〜”といっているのは…そう、あの人です。
来週にはStefan Renvert先生が来日されますが、話題の中心はインプラント周囲炎であったように思います。
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弘岡先生が日本の歯科事情を説明しています。
では、皆さんで記念写真を、”3、2、1”とシャッターを押すタイミングをカウントすると”シカンブラシ〜”のかけ声が…驚く事に、ご一緒にMaria Odëen さんもいらっしゃいました。
Mariaさんに関しては、もはやこのブログでもおなじみとなりつつあります。

どうやら歴史は幾度となく繰り返すようです。
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Lindhe先生の写真を見ながら語り合う3人。

2013年 5月 Journal Club

本日Journal Clubがありました。
内容は以下の通り:
The capacity of reduced periodontaltissues to support fixed bridgework

Sture Nyman, Ingver Ericsson. J Clin Periodontal 1982;9:409-414 担当:菅原先生
Reversibility of experimental peri-implantmucositiscompared with experimental gingivitis in humans  Giovanni E. Salvi et al.         Clin. Oral Impl. Res. 23, 2012 / 182-190 担当:三浦先生

Case presentation 担当:鈴木先生
④Lecture 担当:和久本先生
⑤Lecture 担当:弘岡先生

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 6月JC例会 風景。和久本先生の講義。実に多才な先生だと皆さん驚かれていました。
①、②の論文抄読に関してはいつものように近日SDCホームページに掲載予定です。

弘岡先生はいつも論文を読む事のおもしろさを教えてくれます。
確かに、なぜ、Criteriaに角化粘膜が2mm以上と明記されているのかと疑問に思ったものです。勉強不足で恥ずかしいのですが…。なぜグラフは箱ひげ図なのか。炎症の指標はなぜ二つなのか。調べるにはお金がかかるんだ、と一言聞いた時、やはり一度実際に自分で研究をやられていた人ならではだな、と思いました。

勉強は一生楽しめる趣味とも言えると思います。
また英語が出来れば世界中の知識と知恵に触れる事が出来るのかもしれません。

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反省会。お酒の席では思いもよらぬ貴重な話しが聞ける。どうか飲み過ぎて忘れてしまわない様に気をつけたい。

反省会の際にはさらに熱い話しが聞けました。
皆さん、表現の仕方は様々ですが、情熱的な先生達ばかりです。
こういった環境に触れる事で刺激をもらえる事もJournal Clubの大きなメリットなんだと感じました。


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