今回の内容は分岐部病変。実習は顎模型と豚顎骨を使用しての外科実習を行いました。

分岐部病変への対応は難しい。これにいかに対応できるかで歯の保存率は変わる様に思います。
講義では質問がかなり増えてきました。
とてもいい感じです。やはり自分では気づかなくても、他の人の質問を受けて理解が深まる事もあるのではないでしょうか。それがグループで勉強する事のいいところでもあります。

顎模型を用いた実習風景。
講義のはじめはいつもの様に受講される先生によるケースプレゼンテーションでした。

まだ若いのに堂々とした発表。人前で話すのは緊張しますよね。それも相手は全員モチベーションの高い歯科医師や歯科衛生士。でも自分もその1人だという事に自信を持っていただきたいです。
ケースプレゼンテーションを見る事は勉強になるし、刺激になります。
地域によって患者層も違えば、受けて来た教育や考え方によって治療方針から病院の内装まで実に様々です。ただ1つ共通している事は、弘岡ペリオコースを受講されている先生方は皆さん、患者さんの口腔の健康を大切に考えており、少しでも向上し歯を残したい、という熱意をお持ちであるという事です。でなければ弘岡先生のコースのもとで知り合う事などありません。
これからケースプレゼンテーションは二巡目にまわりますが、必ず、このメンバーのもとでプレゼンテーションをした事がよかったと思う時がくると思います。なぜなら皆さん同じ頂上を目指している仲間ですから。ここで知り合った縁を大切にして下されば、今後の歯科医師、歯科衛生士人生の大きな財産になるのではないかなと思います。

この中から無作為抽出で誰か選んでも、みんな同じ志し。