ご帰国された石川先生は日焼けしており、また一段とたくましく感じられます。スウェーデンは、日によっては30度を超す日もあったようで、とても暑かったと話していました。

弘岡先生がもっと日焼けしているのであまり感じませんが、石川先生も日焼けしております。
石川先生は、かつて弘岡ペリオコースの受講生であり、ペリオコースインストラクター経験の後、イエテボリ大学の矯正科へと留学された先生になります。とても勉強熱心で、以前、弘岡先生と共著で書いた記事は、今でも後輩達の間では超える事の出来ない壁として語り継がれています。
イエテボリ大学でも矯正だけの勉強に留まらず、課題だけでは物足りないと自ら文献を読みあさっていたそうです(イエテボリ大学矯正科へ
また臨床に関して、症例数は初診患者だけでも100を超えているとか。矯正治療の経験を積むには、日本でもかなりの年月が必要ですが、矯正治療に保険のきくスウェーデンでは患者数が多く、経験をたくさん積む事が出来たのではないでしょうか。

二次会のバー
矯正治療と歯周治療は、同じ歯周組織を取り扱う分野として、意外と共通する話題は多いです。矯正科の治療は、医科には似たものがない歯科特有の分野であると思いますが、あの石川先生がスウェーデンでいったいどんな事を学んでこられたのか、期待せずにはいられません。
早速次回のJournal Club(9月25日)には、石川先生の講義がありますので、楽しみにしていて下さい!