日比谷便り ~スウェーデンデンタルセンター オフィシャルブログ~

患者様、コース受講生、歯科医療関係者への最新情報です。 スウェーデン留学中のスタッフ3名によるヨーロッパ歯科最新情報もお伝えします。

石川先生ご帰国!

本日は、6月にイエテボリ大学歯学部矯正科大学院を卒業された石川先生が挨拶にいらっしゃいました。
ご帰国された石川先生は日焼けしており、また一段とたくましく感じられます。スウェーデンは、日によっては30度を超す日もあったようで、とても暑かったと話していました。
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弘岡先生がもっと日焼けしているのであまり感じませんが、石川先生も日焼けしております。

石川先生は、かつて弘岡ペリオコースの受講生であり、ペリオコースインストラクター経験の後、イエテボリ大学の矯正科へと留学された先生になります。とても勉強熱心で、以前、弘岡先生と共著で書いた記事は、今でも後輩達の間では超える事の出来ない壁として語り継がれています。

イエテボリ大学でも矯正だけの勉強に留まらず、課題だけでは物足りないと自ら文献を読みあさっていたそうです(イエテボリ大学矯正科へ 
  • 2012年10月14日
  •  
  • イエテボリ便り
  • )。
    また臨床に関して、症例数は初診患者だけでも100を超えているとか。矯正治療の経験を積むには、日本でもかなりの年月が必要ですが、矯正治療に保険のきくスウェーデンでは患者数が多く、経験をたくさん積む事が出来たのではないでしょうか。
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    二次会のバー

    矯正治療と歯周治療は、同じ歯周組織を取り扱う分野として、意外と共通する話題は多いです。矯正科の治療は、医科には似たものがない歯科特有の分野であると思いますが、あの石川先生がスウェーデンでいったいどんな事を学んでこられたのか、期待せずにはいられません。
    早速次回のJournal Club(9月25日)には、石川先生の講義がありますので、楽しみにしていて下さい!

    Journal Club 2014 第2回

    本日はJournal Clubがありました。

    今回の内容は下記の通り。
    1,ケースプレゼンテーション
    2,Ingemar Abrahamsson thesis Ⅰ
    3,Ingemar Abrahamsson thesis Ⅱ
    4,鶴屋先生統計学講義
    5,弘岡先生講義

    症例発表の担当は米谷先生でした。
    歯肉の剥離を最小限に抑える術式が印象的なケースプレゼンテーションでした。
    外科処置は患者さんにメスを入れる事になりますので侵襲があります。その侵襲を最小限に抑える努力を怠ってはいけませんが、外科的侵襲を加えてまで治療を行うのは確実に感染を取り除く為です。
    技術的な差はもちろん、顕微鏡や、治療道具の開発に伴い、歯周外科のやり方も変わってくるのかもしれません。
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    症例発表を行う米谷先生

    論文抄読は、Ingemar Abrahamsson先生の卒業論文を2つ読み合わせを行いました。
    本実験は、インプラント周囲組織の組織像を比較するものでしたが、既にBerglundhらが発表した内容に似ていました。なぜ、似たような実験を再び行う必要があったのか。僕にはそれがわかりませんでしたが、弘岡先生の推測を聴いて納得いたしました。単純に3つのインプラントメーカーを比較している訳ではなく、他の2つのメーカーよりも臨床歴の長いBrånemarkと比較する事に意味があった、という事でした。なるほど、しっくりきます。
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    文献抄読を行う根本先生
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    文献抄読を行う吉田先生

    鶴屋先生の講義は統計学に関してでした。統計…避けては通れませんが、通りたくないジャンルだ、という人は多いのではないでしょうか。鶴屋先生の講義は、そんな苦手意識のある先生でも大丈夫な様に、かなり砕いてわかりやすく説明して下さります。

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    隣の建物のイタリアンで反省会。
    最後はいつもの様に反省会です。
    いつもながら男ばかりですね。平日の夜では仕方ないのか。
    次のJournal Clubは、いつもの症例発表や文献抄読に加え、スウェーデンのイエテボリ大学からご帰国される石川先生がお話をしてくれるそうです。 これは楽しみです! 

    モンゴルからの留学生

    本日、昭和大学歯周病科の山本松男教授がお越しになりました。
    今年の10月に開催されるQuintessence主催の国際歯科大会にて、座長山本教授、演者として、和泉教授、Renvert先生、Mayfield先生、弘岡先生が講演を行います。
    その打ち合わせです。
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    以前Quintessenceから出版された本の著者、訳者が一同に会します。

    打ち合わせの際には、山本教授の教室に留学にこられているモンゴルの歯科医師であるムングン先生が一緒に来られました。診療後、弘岡先生はムングン先生に英語で2時間、講義をしてました。
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    左奥から、モンゴルの留学生ムングン先生、山本教授、手前左が今度Göteborgに留学する加藤先生になります。
    モンゴルでは歯科事情が日本とは大きく異なり、Sweden Dental Centerでの治療には感じるところが多かったようです。
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    著書にサインを書いている弘岡先生

    お土産にモンゴルのチェスをおいていって下さいました。動物の皮で作製した盤面に陶器?で作製した駒を載せるものでしたが、何ともかわいらしい素敵なお土産でした!
    三月まで日本にいるそうですので、ぜひまたお越し頂ければと思います^^

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    なんともかわいらしいチェスですね。並べ方は適当ですので正しいかはわかりません笑
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