お土産話はたくさんあるとは思いますが、佐藤先生は来て早々すぐに自前のPCを電源につなぎ、Boras で得た知識や経験した事を報告して下さいました。

写真を使って症例発表。佐藤先生がいると病院もしっくりくる気がします。
なんでもスウェーデンではインプラント周囲炎を患っている患者さんがとても多いとの事。佐藤先生が留学している先はスペシャリストクリニックの歯周病科なのですが、5人に3人はインプラント周囲炎の患者さんがいらっしゃるとの報告でした。開業医の先生に送られてくるとはいえ、そんなに多いとは驚きですね。
見せて頂いてケースも非常に重度のインプラント周囲炎のケースがたくさんありました。

見せて頂いた一症例。かなり若い患者さんだそうです。
メンテナンス時は上部構造は全て外して検査やクリーニングをするそうですが、ネジを外すだけでもかなりの時間がかかってしまうそうです。インプラント治療には解決しなければならない課題も多いと感じました。
佐藤先生は日本でもやる事が多く(そもそも用事があっての一時帰国)、なかなか病院には来れないそうですが、機会があればぜひ色々なお話を聞きたいと思います。
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