日比谷便り ~スウェーデンデンタルセンター オフィシャルブログ~

患者様、コース受講生、歯科医療関係者への最新情報です。 スウェーデン留学中のスタッフ3名によるヨーロッパ歯科最新情報もお伝えします。

WHITE CROSS Liveセミナー!!

4月26日、弘岡先生が歯科医療従事者用ポータルサイト"WHITE CROSS"のLiveセミナーを行いました。

"WHITE CROSS"による歯科専門求人メディア"d.Style"サービスイン特別講演とのことで、歯科医院の仕事が終わった20:00時から全国の歯科医院やご自宅に講演を生放送し、Liveで質疑応答を行うという21世紀にふさわしいスタイルのセミナーです。生放送に強い?弘岡先生に最高のステージが用意されたのです。
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講演内容は『歯周病患者のインプラント治療;誰でも知っておきたいインプラント周囲病変の知識 〜歯科医療の発展から生まれた病気との戦い〜』というタイトルでインプラント周囲病変について2時間に及ぶ講演となりました。
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近年の歯科医療界におけるトピックの1つであるインプラント周囲病変は、インプラントが埋入されなければ当然起こらない病気ですからインプラント治療を行っていない医院では発生しない病気ですが、インプラント治療が普及した今、他院で埋入されたインプラントに病気が発症し来院する可能性もあるため、すべての歯科医療従事者が知らなければならない病気となっているのです。
弘岡先生はスウェーデン留学時のインプラント周囲病変の研究が始まった時代からこの病気と向き合い、帰国後より啓蒙活動を行い、多数の書籍を執筆しているのでインプラント周囲病変の歴史から最新の知見まで豊富な知識に基づく興味深い講義となりました。
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受講者も北海道から沖縄まで予想を超える受講者数となり、時間内では答えきれないほどの質問が寄せられインプラント周囲病変に対する関心の高さが感じられました。

インプラント周囲病変を発症させないためには、安易に抜歯を行いインプラントを埋入するのではなく歯の保存に努めなければならないというメッセージを発信し、そして歯を保存するための、いよいよ今年9月より始まる歯周インプラント補綴実習コースの宣伝をちゃっかりしておりました。 

日本歯周病学会60周年記念京都大会

12月16、17日に京都で開催された日本歯周病学会60周年記念京都大会に参加しました。

弘岡先生が主催する勉強会であるJournal Clubから、弘岡先生の指導のもと、専門医2人と認定医1人が誕生しました。 
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羽岡先生、志村先生、沼尾先生おめでとうございます。
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そのお祝いと懇親会が行われました。
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弘岡先生が20年以上続けている「科学的根拠に基づいた歯周病治療」コースのインストラクターでもある山脇先生が弘岡先生とのポスター発表をされていました。
普通は抜歯になってしまうであろう歯周病に罹患した歯を残し歯周補綴治療の20年を越える長期症例を提示されていましたが、なんと山脇先生が大学卒業後間も無く弘岡先生の医院に勤務していた時に治療した症例とのことで、このような全顎的で複雑な症例でも適切な指導があれば完遂できるのだということに驚き、また歯科治療における教育の重要性を痛感しました。

同じくJournal Club メンバーの田内先生もポスター発表されていました。田内先生の臨床におけるターニングポイントになった症例とのことで非常に興味深い症例でした。
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お二人の発表から、歯科医師と患者さんの歯を残したいという意思と適切な治療が行われれば、長期に歯が維持されることがあらためて提示されたのではないでしょうか。

「歯周病患者のインプラント治療」出版記念講演会(3日目)

10月28, 29日の2日間にわたり弘岡先生と古賀先生の著書「歯周病患者のインプラント治療」出版記念講演会が開催されました。

講演会終了後、Renvert夫妻を招いてJournal Clubのメンバーとの日光観光が行われました。
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何度も来日しているRenvert教授ですが、意外にも日光は初めてとのことです。 
旅行の計画は日光を知り尽くした早乙女先生、野田先生、沼尾先生に計画していただきましたので完璧な段取りでした。
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宴会ではなかなか買うことのできない日光の日本酒、日光の天然氷を届けてもらっていたので、普段は上級者を装いウィスキーはストレートでしか飲まない弘岡先生ですらロックで飲んでいました。
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計画していただいた先生方のおかげで、普通は入ることのできない将軍の間を見せていただきました。
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日光は観光のベストシーズンでRenvert教授夫妻も日本の紅葉を堪能しておりました。
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ランチはクラシックな洋食で、和食に疲れてきたであろうRenvert夫妻には良かったのではないでしょうか。
講演会でも感じられたRenvert教授の優しさを一緒に旅行することでをあらためて感じることができました。この人柄が多くの臨床家と患者さんを引きつけるのでしょう。
また、愛妻家で知られる?弘岡先生が羨むほどのRenvert夫妻の仲の良さは印象的でした。
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「歯周病患者のインプラント治療」出版記念講演会(2日目)

10月28, 29日の2日間にわたり弘岡先生と古賀先生の著書「歯周病患者のインプラント治療」出版記念講演会が開催されました。
2日目はインプラント治療に関する内容となりました。
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2日目も座長は冨岡先生です。
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まずは古賀先生による疫学の歴史からインプラント治療における疫学まで非常にわかりやすい講演からスタートしました。スウェーデンでのインプラント周囲病変に関する疫学調査を紹介しながら、インプラント周囲病変の有病率を患者レベルとインプラントレベルそれぞれを把握することが重要と述べておりました。

Renvert教授は得意分野であるインプラント周囲病変について、その定義、有病率、治療方法まで、1日目と同様に自身の未発表の論文を含む文献的な考察に加え、自身の臨床症例を交えた説得力のある講演となりました。
インプラント周囲粘膜炎であれば非外科処置で改善が期待できるが、インプラント周囲炎に進行してしまうとたとえ外科処置を行なったとしても十分な改善を得ることが難しく、抗菌薬の効果も大きな改善を期待できるものではないとのことです。
そのため厳格なサポーティブセラピーによる予防が必要であり、さらに、最も重要なことはインプラント埋入前には疾病治療(歯周病や虫歯の治療)を完了しておくべきであり、そのことによりインプラント周囲炎に罹患するリスクを低減できると述べておりました。
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スウェーデンデンタルセンターにおける臨床例について弘岡先生とRenvert教授が治療方針をディスカッションする時間が設けられ、お互いの臨床家としての知識と経験に基づいた有意義なものとなりました。日本でも今後、多くの臨床家を悩ますであろうインプラント周囲病変への対応の参考になったのではないかと思います。
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弘岡先生の講演は、一般的には抜歯されインプラントを埋入されるであろう重度歯周病に罹患した歯を保存する歯周補綴治療へのインプラントの応用についての講演となり、歯をサポートするための手段としてインプラントを利用すること、また、今後増加することが予想されるインプラントと歯が混在する口腔内の管理について文献、臨床例を提示し解説していました。

2日間にわたる講演は、弘岡先生とRenvert教授の強固な友人関係ならではの終始和やかな雰囲気で行われ、なかなか他の講演では得られない貴重な体験ができたのではないでしょうか。

「歯周病患者のインプラント治療」出版記念講演会(1日目)

10月28, 29日の2日間にわたり弘岡先生と古賀先生の著書「歯周病患者のインプラント治療」出版記念講演会が開催されました。
本講演には「歯周病患者のインプラント治療」に緒言を書いていただいたStefan Renvert教授をスウェーデンからお招きし講演をしていただきました。
Stefan Renvert教授はスウェーデン歯周病学会の元会長であり、弘岡先生が翻訳に携わった世界的ベストセラー「Peri-Implantitis」の著者でもあるため、欧米では誰もが知る歯科界のトップランナーです。
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1日目はおもにスウェーデンでの歯周病治療について講演していただきました。

Renvert教授は「Periodontics THE SCIENTIFIC WAY」の著者であり歯周病学の巨人Jan Egelberg教授のもとで学び臨床医として非常に長い経験があるため、文献的な考察だけではなく彼自身の多くの症例を提示しながら、診断、治療計画の立案、また、患者さんに治療に参加してもらうための動機付けやその具体的な方法、禁煙支援まで日頃から衛生士の教育を行っているRenvert教授ならではの話を聞くことができました。
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弘岡先生はオープニングと午後に講演を行い、重度の歯周病に罹患した歯を保存し、単独では動揺してしまう歯を補綴装置を利用するで固定し口腔内の機能を回復する歯周補綴治療について講演しました。

2人の講演で共通していたのは患者さんの歯をいかに保存するかを強調していたことです。
スウェーデンデンタルセンターで行われている治療が世界のトップランナーと同じだったことに安心しました。

1日目終了後には出版記念パーティーが開催されました。
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宮澤先生による英語での開会の挨拶により始まったパーティーでは記念品の贈呈やRenvert教授、古賀先生による素晴らしいスピーチ、そして弘岡先生のスピーチ?というには長すぎる講義を聞かされてみなさんがぐったりされたところでお開きになりました。
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2日目に続く… 
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