日比谷便り ~スウェーデンデンタルセンター オフィシャルブログ~

患者様、コース受講生、歯科医療関係者への最新情報です。

Special interview from Borås ~No.6~

先週、念願のブローネンマルククリニックを見学できる機会を得る事が出来た。セリーノ先生の友人であるトゥーリ先生は現在このクリニックに勤務しており、このクリニックは口腔外科医、歯周病医、補綴医、歯科衛生士によって構成されている。
DSC_2795


















直近の駅で待ち合わせ後、すぐにクリニックへと向かった。

まず、いつもと同じユニフォームに着替え、今日はどんな手術が見られるかと緊張して待っていると、この日は口腔外科医であるフリーベル先生がサイナスリフトの手術があるというので見学することにした。フリーベル先生は、このブローネンマルククリニックが出来た時代から勤務しており、様々な文献も発表している先生である。DSC_2804

















手術をする部屋はとても整頓され、清潔な状態であった。もちろん、特別な手術室ではなく、ここで、抜糸や患者の経過をもここで行っているとの事である。
DSC_2800

















滅菌帽を被り静かに待っていると、先生が現れ、簡単な挨拶を交わした後、すぐに患者さんの治療計画を細かく教えてくれた。なんと親切な先生なのだろうと思っていた矢先、鋭い質問が飛んできた。“君は日本人だけど、カメラ持ってきていないの?”もちろん冗談まじりである。僕は、“もちろん持ってきてはいますが、診療室までは、持ってきていません。”日本人はこの様に思われているのか、、と思いつつもすかざず僕も質問する事により、この微妙な雰囲気から脱出する事が出来た。フリーベル先生の手術は、とても繊細でスピーディーなものであった。あっという間に手術は終わり、その後も、術後のメンテナンスの患者さんなど、いろいろ見学する事ができた。その都度、質問する時間があったので、とても有意義な時間を過ごす事ができた。

帰り際、“また来ても良いですか?”と尋ねると、快く“もちろん!”と言ってもらい、“よし!僕も少しでも貢献しよう”と購買部にいったら、お休みで何も買えませんでした。

Comment

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

  • ライブドアブログ
日比谷便り ~スウェーデンデンタルセンター オフィシャルブログ~