Sculean教授がお越し下さいました。
左から弘岡先生、Sculean先生
Sculean教授は、週末に上野のヨシダにてEMDOGAIN®療法に関する講演をされるので、来日されています。そこで、SDCに立ち寄って下さいました。
弘岡先生が EMDOGAIN®を用いた症例をSculean教授に見せると『素晴らしい』と一言。もちろん日本語じゃありませんが…。
そしてすぐさま、PCを机に置き、Hidde(弘岡先生)の為に特別に講演しましょう。 と症例や講義をはじめました。周りのスタッフはびっくりです。Sculean教授はスイス、ベルン大学の教授で超大物。まさかこの場でSculean教授の解説付きで講義が聴けるとは。
Sculean教授とお互いにディスカッションをする弘岡先生
そして祝日にはSculean教授の講演を聴きにヨシダを訪れました。
弘岡先生はコメンテーターとして招待されています。
会場は超満員で、別室にサテライトのモニターを設け、それでも収まりきらないのでホールにモニターをだし、さらに脇にモニターをもう一台追加する程の大盛況でした。
会場は満席。
Sculean教授の他にも著名な先生方の講演を聴く事が出来、丸一日のミーティングはとても有意義に過ごす事が出来ました。皆さん、EMDOGAIN®を用いた症例を交えながら、別々の視点でご講演されていたのが印象的でした。
同じベルン大学の教授であるSalvi教授とはまた違い、Sculean教授の講演はとてもダイナミックでした。手術の動画は、3台のカメラを使い、別のアングルから見れる様になっており、非常に勉強になります。そして、臨床だけではなく文献の紹介もとてもおもしろかったです。EMD v.s. GTRや、グラフト材の併用など項目毎に文献を比較し、その結論の根拠を提示して下さいました!
見て下さい、Sculean教授がお箸使ってます!やはりベルン大学の教授はお箸を持たせても上手でした。
生体に勝る人工材料はありません。歯医者ですから、まずは天然歯を保存する事。その為に、簡単な追加処置で歯周組織を回復してくれるEMDOGAIN®療法は、患者、術者双方にとって非常に魅力的な治療法と言えるのではないでしょうか。
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